【876日目】週刊ポスト記事「セックスボランティア 『人間らしさの苦悩』」中編


【今日の一冊】:ALSに関する研究書。

本日23日発売の週刊ポストの長編ルポ「セックスボランティア 『人間らしさ』の苦悩」(中編)、今回は、ALS患者の方に対する射精介助の記事です。

妻に「性的介助」を求められない障害者の夫の告白、というタイトルです。

今回のルポ、手前味噌でもなんでもなく、強烈に素晴らしいです。

まさに、『人間らしさの苦悩』。

ごくごく控えめに言っても、「今すぐ、介護福祉の教科書に掲載されるべき名文」だと思います。ブログの前の福祉系&教育系出版社の皆様、騙されたと思って、週刊ポスト、お近くのコンビニ&書店で、今すぐ買って読まれてみてください!!!

不肖私、記事を読んでいて、不覚にもホロッときてしまいました。。。全国のALS関係者・研究者の方々にも、ぜひ読んで頂きたいですね。

取材に協力してくださった利用者の方、ご家族の方、京都代表&スタッフの方、そして河合香織さん、編集部の皆様、本当にありがとうございました!


以下、記事に関するコメントです。

まず京都代表、無事に掲載されて本当に良かったですね〜。

前回の毎日放送の時は、京都代表に丸一日ロケ&取材に協力して頂いたにも関わらず、99%が編集でカットされるという憂き目に遭ったのですが、今回は「ホワイトハンズ京都代表」として、カッコよく顔写真付きで掲載されていて、私も嬉しいです。

また「禁止事項が多い」の件ですが、これは今回の利用者の方の家族構成や生活状況、取材におけるプライバシーの保護を考慮してのことです。全ての利用者のケースにおいて、やたらめったらに禁止事項があるわけではございません。そんな神経質なNPOではないですからね(笑)。

おおむね、通常の訪問介護と同じようなものと思って頂ければ幸いです。

また京都代表の発言「スタッフとなってしまった以上、性的介助は利用できない」の件ですが、こちらも特に禁止規約があるわけではないので、利用されても大丈夫です(笑)。まぁ、取材上の言葉のあやだと思いますが。


そして今回のメインのALS利用者の方のルポ、2000年の介護保険導入時に提唱された「介護の社会化」という視点があれば、全く不思議なことでも何でも無い、と思います。

「奥さんのいる利用者には、食事介助や入浴介助は不要でしょう。だって、そんなこと、全部奥さんにやってもらえばいいじゃない」という発言がもう時代遅れであることと同様、「配偶者や恋人のいる利用者には、射精介助は不要」という発言は、時代遅れになるはず。

そもそも介護自体、当初は「家族以外の他人に、排せつや入浴の介助をしてもらうなんて、想像もできない!」という意見が大多数でしたが、今ではおおむね「当たり前」のことになりましたしね。

射精介助も、早晩そうなるでしょう。というか、我々ホワイトハンズが「そうします」!ご期待ください。


====================

【NPOホワイトハンズ】(http://www.whitehands.jp/
携帯サイト:(http://www.whitehands.jp/imode/index.html

代表 坂爪真吾(さかつめ・しんご)


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コメント
コメント内容
介護・介助、自体もう、家族がするものではありません。

利用者が遠慮して気をつかう事無く自分の意思で自分のしたい事を頼む時代なのです。

それが福祉産業&介護ビジネスです。

パートナーが居ても性のケアは受けれて当然ですよ。

頭の固い&古い福祉関係者や教育関係者の方々、考えを変えないと社会から取り残されますぞ。

週刊ポストの長編ルポ「セックスボランティア 『人間らしさ』の苦悩」(中編)、今回は、ALS患者の方に対する射精介助の記事です。

前編では、脳性麻痺障害者(私)が街で出会った女性とその日のうちに性的関係にまでいった事は著者の「河合香織」さんでさえ信じがたそうでした。

今回のALS患者の射精介助も世の人達には、にわかに信じがたい物事だと思います。

結婚をして子供もいて、旦那さんの射精介護くらい奥さんがやれば良いのでは。と思う方が多数だろう。

日常の介護で心身ともに疲れている奥様には、射精介助はしたくない。という気持ちも解る。

夫婦中が悪いわけではないし、逆に子供さん達もお父さんのベッドの周りで遊んでいるようで、あたたかなものさえ感じられる。

「愛の無いセックスはするな」という声が有る。御尤もなことである。

愛が有るがゆえに旦那様は射精介助をホワイトハンズに頼んでいるのではないだろうか。同じ男性の私にはそう見える。

障害は違うが「性ケア」生理現象としてとらえる考え方は同じです。

食事、排泄、睡眠、入浴(清拭)などと同様に性は自然的、動物的かつ、人間的な営みの一つです。

ホワイトハンズを使う事で、御夫婦の関係が保たれて奥様の負担も少しは軽減できればお役にたてて光栄だと思いますよ。
「性の介護」「性と愛」に関する問題提起としては、最高の記事だったと思います。一人でも多くの方に読んでほしいですね。
  • ホワイトハンズ代表@愛妻家
  • 2010/08/24 6:07 PM
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